バタつきパンとワイン
赤ワインに一番あう食べ物はバゲットである、と菊地セイコーさんがラジオで発言しているのを聴いて、パアァッと目の前が明るくなるようなスポットライトを浴びるような思いがした。
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赤ワインにはバタつきパンが至高であると常々考えていたのだ。
フランス料理店での食事中に、そのことを知り合いの中年男性に提唱してみた事があったのだが、そのときは共感を得なかったので、自分の中に何となく所在なげな意見として残っていたわけだ。
しかし、菊地さんの言葉で光を与えられた。
修道院では巡礼に、ワインとパンが振る舞われるようだから…
噛みしめるごとにじわじわ慈味が溢れるあの感じに、頷きたくなる納得感があるもんね。
うふふ。