禍福はあざなえる禍福の如し
オオニシチフさんという芸術家をみた、その作品、人物、健やかなソウル。
伯山という名人をみた、その名実、灰汁、魅力。
鯉里という国宝芸を拝した、その雅、精悍、正道。
芸術をビルドする。嘘をつかない生き方。
そこにある事が、例外なんだ。
久しぶりに、己が情けなかった。私は卑しく、いつも影法師を見つめ
羨ましいと思った。
いつもより、羨んだ。
私は私にとって例外なのに、社会意義的ビルドしてこなかった。
あのプライドが、ない。
ない、何で生きてるんだ?
すこしずれたが仁鶴さん追悼。